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美容室と市販のシャンプーは何が違うの!?
- こんにちは!
ケアリストの倉橋 陽奈です!
今回は、お客様からのご質問が多い『市販のシャンプーと美容室のシャンプーの違い』
についてご紹介させて頂きたいと思います。
《『濃さ』が違う!》
実は市販のシャンプーの半分は水で作られていますが、美容院のシャンプーは3割前後
が水でつくられていると言われています。美容院のシャンプーの方が成分が濃いという
事です。
成分の濃さが違う事によって最も変化するのは、泡立ちの違いです。
市販のシャンプーをたくさん使って泡だててもキメの粗い泡しか立ちませんが、美容院
のシャンプーをたくさん使って泡立てると、大変キメ細かな泡が立ちます。
この他にも市販と美容院のシャンプーには3つの大きな違いがあります。
【1.パーマやカラーとの相性が違う】
美容院のシャンプーは、市販のシャンプーに比べて、パーマのかかり方、ヘアカラーの
染まり方に悪影響が無い配合成分に作られている傾向があります。
シャンプーをすすいだ後の髪の毛を摩擦から守ると同時に、シャンプーではシリコンが
洗い流されて、シリコンの蓄積を起こしづらくなります。
その結果、パーマがかかりにくい、カラーが染まりづらいといった、シリコンの残留に
よる悪影響を受けにくい髪を維持できているんです。
【2.値段が違う】
最初にお伝えさせて頂きましたが、美容院のシャンプーの方が成分が濃く作られている
ので、どうしても市販のシャンプーに比べると高価な物が多くなってしまいます。
その分髪や地肌に優しい物が多く、髪質改善をご自宅でもしていただけるようになって
います。
【3.メインとなる成分が違うので効果も違う】
メインとして使われる洗浄成分(界面活性剤)が大きな違いとされており、美容室のシ
ャンプーは主にアミノ酸系、市販のシャンプーは石油系の洗浄成分が主流です。
市販のシャンプーは洗浄力が優れているものが多く、美容室のシャンプーは使い続ける
事で更に効果を実感して頂けるものが多いです。
様々な違いはありますが、それぞれにメリット、デメリットもあります。
それを踏まえて自分にあったシャンプーを見つけていただけたら幸いです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)